2005年10月15日

日本の参議院本会議で郵政法案成立

Koizumi Wins Postal Reform Battle in Japan

【単語・フレーズの意味】
・win ... …を勝ち取る、得る
・postal reform 郵政事業改革


★テーマ「日本・郵政民営化関連法案」

(ひと言)
郵政民営化関連法案が参議院本会議で可決、成立されました。

解散前は17票差で否決されたのが、総選挙の自民党圧勝を受け、反対派が賛成にまわり、今回は34票差での可決となりました。

国営で行われてきた郵政事業は、2007年10月から4つの事業会社に分かれて民営化されます。


Japan's prime minister has scored a huge political victory after three decades of calling for reform of Japan's cash-rich postal system, which has long been a source of wasteful government spending.

政府の無駄遣いの資金源とされてきた巨大な資金力を持つ郵便制度の改革は30年来叫ばれてきたが、小泉首相は政治上の圧倒的勝利を収めた。

【単語・フレーズの意味】
・score ... …(勝利など)を収める
・decade 10年間
・-rich …に富んでいる、…が豊かな
・long 長い間


Japan's upper house of parliament, which rejected the postal privatization bills two months ago triggering national elections, did an about-face on Friday.

2カ月前には法案を否決し、総選挙の原因を作った参議院本会議は金曜日、一転して賛成票を投じた。

【単語・フレーズの意味】
・Upper House 参議院(=House of Councillors ※councillorは主にイギリス英語。councilorはアメリカ英語)
・postal privatization bills 郵政民営化関連法案
・trigger ... …の引き金となる、…を誘発する
・about-face 回れ右、(主義・態度を)180度転換すること


(追記)
郵政民営化関連法案成立にいたるまでの動きは以下の通りです。

衆議院本会議において可決(賛成233票、反対228票)

→8月8日 参議院本会議において否決(賛成108票、反対125票)

→衆議院解散

→第44回衆議院総選挙へ

→9月11日 選挙日、自民党の歴史的圧勝
 自民党:296議席(改選前212)
 公明党:31議席(改選前34)
 与党は衆議院全議席480の3分の2を超える327議席を獲得

 最大野党である民主党は113議席(改選前177)

→特別国会召集

→首班指名選挙で小泉・自民党総裁が第89代首相に選出、第3次小泉内閣発足

→法案を再度国会に提出

→衆議院本会議において可決(賛成338票、反対138票)

→10月14日 参議院本会議で成立(賛成134票、反対100票)


※国会には通常国会(ordinary session of the Diet)、特別国会(special session of the Diet)臨時国会(extraordinary session of the Diet)、と3つの国会があります。

通常国会とは、毎年1回定期的に召集されるものであり、会期は150日間です。

特別国会とは、衆議院の解散・総選挙後に開かれる国会のことです。総選挙の日から30日以内に召集されなければなりません。内閣が総辞職し、首班の指名が行われます。

臨時国会とは、通常国会・特別国会以外で臨時緊急の必要がある場合に召集されるものです。


posted by dsk at 00:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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